こんにちは
心と身体と魂を調和するホリスティック健康カウンセラー
市田恵都子です。
お子さんが不登校になった時に、一番大変な思いをするのは、そばで見守っている親御さんです。
お子さんのサポート以外でも
親御さん同士で意見が違えば、喧嘩になったり・・・
お子さんが家にずっといることや、送り迎えが必要になることで仕事が今までのようにできなくなくなったり・・・
子どものケアでお金がかかって経済的心配もあったり・・・
もちろんお子さんは当事者ですから、苦痛や怖れに日々さらられながら過ごしていると思います。
不登校の問題は、親御さんの問題とお子さんの問題の両方にサポートが必要です。
しかし、
子どもを支えるには、まず親御さん自身が元気でいなくてはなりません。
誰より頑張っているのは、親御さんです。孤独で、辛い状態で頑張らないでください。
自分のせいで親が苦しんでいると思うのは、子どもも辛いものです。
伴走者とともに、安心しながらできるだけ遠回りをせずに克服へと向かうことができます。
そこで、今回は
【不登校カウンセリングに期待できる効果】についてお伝えします
1、具体的な対処方法を一緒に考えられる
お子さんに対しては、不登校の経過と段階に合わせた対処法があります。
今の子どもの状態に合った対処法を行わないと、効果はでません。
それを理解して冷静にお子さんに接する必要があります。
不安いっぱいで接すると、そのまま不安がお子さんに伝わってしまい、お子さんをさらに不安にしてしまいます。
親が普段と変わらず楽しそうにしていると、子どもも嬉しいものです。
そのためにも、自分の心の状態に気づきケアすることが大事です。
現状を変えたい、自分を変えたいと感じるならば、自分に合った方法を知り進めていくことが近道です。
2、ストレス解消・気持ちの安定がはかれる
カウンセリングを通して自分の中に抱えていた悩みや葛藤を人に話すことで、ストレス解消・気持ちの安定が期待できます。
また、カウンセラーが第三者的立場から客観的にお話を聴きアドバイスするので、自分に合ったストレス解消法やセルフケアの方法なども身につけることができます。
どうしても親御さんは自分のことは二の次にしてしまいがちですが、何とか自分自身の心と身体のケアをする時間を作って元気になることが重要です。
3、自分のことを振り返るきっかけとなる
不登校になるとつい、周りの目や、先のことを気にしてしまします。
カウンセリングを受けることで、自分のこれまでのことや感じていることを言語化
するため、今の自分の状態に気づくことができます。
4、親が元気になると、子どもも元気になる
お子さんは「行きたくない」と言い始める前から、孤独や自己否定を感じる様々な経験によって、心のエネルギーが下がっている状態になっています。
そして自分を大事に思う気持ち・誇りに思う気持ち・自分には大切にされる価値があると信じる気持ち(=自己重要感)もかなり低くなっていると思われます。
ではこの自己重要感をどうしたら高めてあげられるのでしょうか?
自己重要感というのは、「自己重要感の高い人から認められる」ことで、高められるそうです。
たとえば、親に褒められる・先生に褒められるといったことが自分に誇りを持つきっかけになります。
ですから、正しく今、親として子どもの「自己重要感」を高めるチャンスです。
親御さん自身が日ごろの頑張りを認め、自分を褒め、元気になっていくと、お子さんをどんどん心から褒め、応援し、元気にしていけます。
まとめ
子どもの不登校で何をどうして良いのかわからず、藁おもすがる思いで必死になっているときは、
自分はどうでもいいから、子どもを何とか元気にしてほしいと思う方が多いのではないでしょうか?
私がそうでした。
でも、逆です。
今、この機会が与えられたのには絶対意味があります。
自分を知り、心と身体の健康、子どもへの愛について考え、今後子どもも家族も幸せになるチャンスです。
チャンスをつかんで早く悩みのトンネルから出るためには、
カウンセラーの伴走とともに不登校克服に向かうことをお勧めします。