【不登校】新学期へのスタート、不登校の子どもを理解し、愛と信頼で育てる方法

こんにちは
心と身体と魂を調和するホリスティック健康カウンセラー
市田 恵都子です。


夏休みが終わりましたね。
夏休み中は学校が休みとなり、一般的な学校生活から解放されるため、不登校の子どもにとっても親にとっても学校に行けないことによる圧力やストレスが一時的に軽減されることがあります。

再び新学期へ

しかし、このような安心感も一時的であり、夏休みが終わると新学期が始まります。

新学期に戻ることや学業に対するプレッシャー、友人関係の再構築など、不登校の子どもにとっての課題が再び現れる可能性があります。

子どもの成長の段階

子どもは、大切な一人の人格を持った素晴らしい存在です。
子どもは子どものペースで成長していくものです。

親はついつい「できることなら、ここから学校に行って欲しい」と期待してしまいがちです。

子どもは、それを痛いほど感じ取り…不安と戦っています。

行けるものなら行っていますし、行けないから苦しいのです。

心の成長とは

人は無条件に愛されることで基本的信頼の感覚が育ちます。これが第一歩です。

この基本的信頼感が育まれることで、世の中を信頼し自分を信頼し
希望を持つことができるようになります。

そして、好奇心を持って色々試しながら健全な意志力を発達させ、
親のお手本を見て色々と失敗しながら実行力を発達させていきます。

そして自分を尊重できるようになり
自らの力で決断し前に進む力をつけていきます

過干渉への注意

親としては子どもを思う気持ちから、過干渉になりがちです。
しかし、過干渉は子どもの心の成長を妨げると言われています。

学校に行くようになると、自分で判断して行動したり、人と協力したり、勉強を理解するための努力も必要ですし、時には競争したり…と色々なことを自分一人でやらなくてはいけない状況が増えます。

それまで過干渉で失敗しないように守られて育った場合、失敗の経験が少なく、上手くいかない出来事に遭遇すると、もう一度頑張る勇気に繋げていけません。

身体はどんどん育っていくので、こころも育っていると勘違いしてしまいますが、もしかして心の成長のステップのどこかが不十分だったかも…と振り返ってみることは大事です。

心の成長に寄り添って、もう一度育て直し

もし、思い当たることがあっても大丈夫です。

「どんな状態でも無条件に愛すところから関わろう」
「寄り添っていこう」
という温かい気持ち(愛)で関わることで、
子どもの心はどんどん成長していきます。

先ずは、子どもの気持ちに寄り添って、
子どもが自分の気持ちを素直に話せるようにしていることが何より大事です。

どんなことを言っても受け入れてもらえていると思えると、
信頼感が育ってきます。

そのためには、
お母さん自身が自分を認め自信を持っていることが必要です。

自分のありのままを受け入れていると、
子どもに対してもありのままを受け入れることができます。

子育ては最もハードな仕事

完璧な親はいません。

お母さん自身が不安になり自分を責めて落ち込む日もあります。

孤独感に襲われることもあります。

しかし、
子どもはありのままの自分を受け入れてもらえると、
自己肯定感が高くなり
必ず前を向いて成長していきます。

お母さん自身が心も身体も元気な状態でお子さんにかかわれるように、お母さんの自身のケアも忘れずに行いましょう。
健康な心の状態が、子どもへの良いサポートに繋がります。



子どもの成長を支えながら親も成長することで、より健やかな未来を築いていくことができます。

そんなお母さんの
心のサポートをさせていただいています。

お試しカウンセリングをご用意しております。
一歩踏み出すことで、新たな可能性が開かれるかもしれません。
お問い合わせも、お気軽にどうぞ。